垣生中学校日記

シンキング・ツール

2023年5月29日 08時00分

 2年生が国語の授業で、タブレット端末を使って

古典の学習をしていました。

 枕草子の「春はあけぼの」の学習から発展させ、

春夏秋冬の各季節をイメージする言葉を、

各自がロイロノートのシンキング・ツールに

入力していく活動でした。

 例えば「夏」なら、そうめん、すいか、花火…。

 思う浮かぶ言葉をどんどん書き込んでいました。

 

 入力した言葉を後から見返すことで、

自分が季節感を感じる言葉が

気候に関するものが多いとか、

食べ物に関するものが多いとか

客観的に意識できます。

 また、タブレット端末を使うことで、

みんなの意見を互いにすぐ共有でき、

それらを比較することを通して、

こういうものも季節感を表すんだ

新たな発見につながることもあります。

 

 生徒たちの語彙力を増やしたり、

豊かな感性を磨いたりことを目指して、

ICTを効果的に使い、授業を工夫していました。