垣生中学校日記

ベテランもICTに挑戦

2023年5月30日 08時00分

  ある先生から、ロイロノートを授業で使うので

見に来てほしい!と、突然、オファーがありました。

 教室に行ってみると、1年生が理科の授業で、

植物の分類の学習をしていました。

 

 生徒たちは、ロイロノートというアプリを使って

タブレット端末上に配付されたワークシートに、

植物の特徴や実際の植物などを整理する活動を

していました。 

 中には、ワークシートを整理する過程で

興味を持った様々な植物を、

インターネットで自ら調べ、

発展的に学習を進めている生徒も…。

 自分の学びたい気持ちや必要感に動かされ、

様々な情報を自ら集め、それをつなぎながら

自分の学びを一層深めていく、

これからの新たな学びの姿だと感じました。

 

  1人1台のタブレット端末を使うことで、

生徒一人一人が試行錯誤しながら、

書き込んだ内容の修正や編集が簡単にできます。

 また、先生も生徒一人一人の

提出状況や書き込んだデータの確認がすぐにできるので

一人一人に応じた指示や指導ができます。

 ICTを効果的に使うことで、生徒自身が

より主体的に学ぶことが期待されているのです。

 

 本校では、若手だけでなく、ベテランの教員も、

ICTを活用した授業改善に積極的に取り組んでいて、

頼もしいなあと思います。