垣生中学校日記
垣生中学校日記
7月20日(月)1学期終業式
2020年7月21日 18時29分7月20日、1学期終業式が行われました。新型コロナウイルス感染拡大防止により臨時休業中の4月8日に1学期始業式、翌4月9日に入学式が行われました。5月11日から分散登校、その後一時中断後。そして分散登校再開。5月25日にようやく学校完全再開することができました。しかし、感染防止のために学習活動は制限を余儀なくされました。6月22日、やっと、通常の学習活動ができるようになり、本日7月20日、1学期終業式を迎えることができました。
終業式では、まず、学年代表生徒が、1学期を振り返り、夏休みの抱負を発表しました。
1年生の代表者は、中学校生活の始まりに不安ととまどいを抱えつつ、「自信をもつ」という目標を掲げて、「自分の意見を進んで発表する」、「正しいと思ったら真っ先に動く」ことを心掛けたと話してくれました。
2年生の代表者は、「1学期の後半になって、少しずつ元のペースを取り戻しながら、生活することができるようになり、今は、充実した毎日が送れている」、「家庭での自主学習や美術部での制作活動に熱心に取り組めた」、「2学期は、最大限の努力をしてもっと強くなりたいと思っている」ことなどを話してくれました。
3年生の代表者は、高校入試に備えた復習の不足、さらには生活態度の緩みを反省点に挙げ、受験を見据えた計画的な学習と最高学年にふさわしい生活態度を目指すと誓いました。そして、2学期の運動会を成功させるべく奮闘したいとの決意を述べました。
続いて、校長先生から主に次のようなお話がありました。
「コロナ禍の影響で、不安や心配もありましたが、5月25日の学校完全再開から皆さんと共に歩めた1学期となりました。本校は、教育目標を『愛顔が輝き自立する生徒の育成』としています。愛の顔と書いて、「えがお」と読めます。愛は、優しさ・思いやり・助け合い・仲間との絆の中で育まれます。愛を感じながら、勉強・部活動など様々な場面で自分の力を積極的に発揮し、仲間と共に、学び挑戦する。くじけることなく成し遂げ、こぼれた笑顔が、「愛顔」になる。1学期を振り返ると、たくさんの愛顔が輝いていました。学校は勉強するところです。勉強は、勉めて強くなると読めます。ただ、言われて仕方なくする勉強では自立につながることはありません。学び続けること、勉めて強くなろうとすることが大切です。学習だけでなく、部活動や垣生の4本柱からも強くなることは学べます。学校は、勉めて強くなるところです。1学期を振り返ると、皆さんはしっかり強くなっていました。明日から夏休みです。終業式を節目として、自分の成長につながる夏休みにつなげましよう。愛顔を輝かせ、勉めて強くなりましょう。さあ、明日も学校で勉強です。」