10月末、本校を会場に、
中予地区人権・同和教育研究協議会が行われました。
今年度、会場校となったのは垣生校区にある
木の実幼稚園、垣生小学校、本校の3学校園と
松山南高校でした。
大きな大会で、本校だけでも、中予地区の先生方や
人権・同和教育に関心の高い関係者の皆さんなど
100名近い方が参加されました。
本校では、各学年一クラスずつ授業を公開し、
その後、公開授業や人権・同和教育の在り方等について
互いに意見や情報を交換し、研究協議を行いました。
授業者の先生方は、この日のために半年かけて、
学年部の先生方と協力して、準備を進めてきました。
生徒たちも、真剣な表情で授業に臨んでいました。
先生方も生徒たちも、とても立派な態度でした。
参加された方々から、
自分の考えを持ち正しく判断して行動していくことで
差別解消につなげていこうとする意識や態度が
生徒の発言から伝わってきた。
生まれた場所で判断されるのはおかしい
という言葉が生徒から出た時、今までの学びが
生きていると感じたなどの感想が寄せられました。
垣生中の先生にとっても、
これまでの人権・同和教育を振り返るよい機会となり、
学びの多い研究協議会でした。
今後も、今回の学びを生かし、
人権・同和教育の更なる充実を図り、
学校が楽しい生徒100%を実現したいと思います。
このことについて、以前、このHPで
簡単に御紹介しましたが、今回は少し詳しく、
活動の様子を御紹介したいと思います。
キャリア教育の一環で、2年生を対象に
職場体験講座を行いました。
職業実践専門課程認定校である
河原学園の先生方に出前授業をしていただき
生徒たちは、自分が興味のある職業について
仕事の内容を聞いたり、仕事に関する
ワークショップを体験したりして
理解を深めていました。
特にワークショップは、とても楽しそうに、
意欲的に取り組んでいました。
3年生を前に、
将来への展望やこれからの進路を考える
良い機会となりました。
今回の出前講座の一部を
4回シリーズで御紹介します。