垣生中学校日記
垣生中学校日記
第73回卒業式
2020年3月18日 10時19分3月17日(火)、第73回卒業式を行われました。久しぶりに同級生や先生との再会に喜び、9時30分より式典を行いました。新型コロナウイルスの影響で、縮小の卒業式になりました。 校長先生は式辞の中で、「卒業生の皆さんは、令和初という言葉にふさわしい、どこの学校と勝負しても負けないくらい、堂々と胸を張って誇れる、素晴らしい生活ぶりでした。ときには今回の新型コロナウイルスのように、皆さんの行く手を阻むものと出会うこともあるでしょう。そういうときは、ここに居る仲間のことを思い出してください。卒業生の皆さん、さあ、いよいよ『新しい自分と出会う旅』の始まりです。4月から、たくさんの出会いを大切にし、周りで支えてくださる方に感謝し、新たなことにどんどんチャレンジしてください。」と述べ、卒業にエールを送りました。
卒業生を代表して二人が旅立ちの言葉を述べました。まず、3年間の思い出を振り返り、それぞれが学んだことを述べ、その後、地域、在校生、教職員、家族への感謝の気持ちを伝えました。最後に、最近見た東日本大震災のニュースに触れ、「やはり、我々日本人は、このことを常に心にかけ、自分にできることを問い続けなければなりません。私たちが、それぞれの夢をかなえて、日本を支える力となることこそが、その答えではないでしょうか。」と決意を述べました。短時間ではありましたが、感動あるすばらしい式典になりました。
その後、各学級で最後の学活を行い、学級担任から一人ひとり卒業証書が手渡されました。そして、みんなで最後の別れを惜しみました。教職員が廊下に並び、見送る中、卒業生は巣立っていきました。
卒業生のみなさん、卒業おめでとう。そして、本当にありがとう。今後の更なる活躍を心から祈っています。