大地の花束 2025年2月21日 17時30分 今日、全校生徒を対象に、 交通安全教室を行いました。 感染症対策のため、 2年生は体育館で講師の先生から直接 1・3年生は教室でライブ映像を視聴しました。 お話は10年ほど前に、 当時、高校生だったお子様を交通事故で 亡くされたお父様によるものでした。 自転車で横断歩道を渡っていた時、 前方不注意だったトラックにはねられたそうで、 愛媛県で高校生のヘルメット着用義務化が 始まったきっかけになった事故だったそうです。 もし、あの時、ヘルメットをかぶっていたら、 命が助かったかもしれないと思う お父様の気持ちが胸にじっと響いてきました。 生徒たちも、いつも以上に真剣に聴いていて 講演後、質問や感想を発表する生徒が たくさんいました。 講師の方は、大人の人にも ハザードランプコミュニケーションを 提唱されていました。 歩行者が待つ横断歩道で一時停止する際、 周りのドライバーにも意識してもらうために ハザードランプを点けて停止するというものです。 交通事故は加害者になっても被害者になっても 本人や周りの人を辛い悲しい思いに させてしまいます。 これを機に、御家庭でも交通安全について 話し合ってみてください。