垣生校区では、地場産業である伊予絣の

創始者鍵谷カナさんを偲び、毎年５月に

鍵谷祭が行われています。

　それに合わせてして、本校も鍵谷祭記念行事を

行っています。

　この日、全校集会を開き、

記念俳句大会の入賞者の表彰と

県歴史文化博物館の学芸員さんによる講演を

行いました。

　講演で、伊予絣がかつて日本中の人々に、

日常着・作業着として使われていたことや

垣生地区は、最盛期、年間２７０万反を生産し、

高い技術力で、生産をリードしていたことなどの

お話がありました。

　垣生校区のすばらしさを、改めて感じました。

　特に、出来上がりの着物の文様をイメージして、

縦糸に糸を括りを付けて染める工程があるそうですが

どこに括り付けるか考えるには、とても緻密な

数学の計算がいったはず…と個人的に感心しました。

　講演中には〇✖クイズなどもあり、

生徒たちも、興味深く、お話を聞いていました。