垣生中学校日記

初志

2024年9月25日 08時00分

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 2年生が国語の授業で、書写に取り組んでいました。
 お題は「初志」
 来年2月に、大人への門出を祝う
14歳の決意集会を控える2年生に
ぴったりの言葉だと思います。

 普段、あまり毛筆を使うことが少ないので、
筆を鉛筆のように持ち、
筆運びで困っている生徒も多い様子でした。
 先生からは、
字のバランスだけでなく、余白と字のバランスも大事。
そのためには半紙全体を見ながら書いて…
というお話がありました。
 大人になってから改めて、
きれいな字が書けるスキルがあるといいなぁ
と思う場面が多々あります。
 ぜひ、生徒たちも、これを機に
毛筆に親しんでほしいと思います。

垣生中学校日記

残暑お見舞い申し上げます

2020年9月2日 08時35分

垣生中の生徒と保護者の皆様、暑中お見舞い申し上げます

いつもより短い夏休み、いかがお過ごしでしょうか。さて、垣生中俳句会は次回の10月までありません。少し寂しいなと感じられていると思い、今日は趣向を変えて、垣生中の先生方に俳句をひねってもらいました。夏真っ盛りの先生方の俳句をお楽しみください。

 ソーダ水今朝見た殻の主の声

 ロマンチックな雰囲気を感じます。早朝の散歩で見つけた空蝉。真昼中、ソーダ水をストローでかき混ぜながらぼんやりしていたらその主の声が・・・。主の声としたところで、作者にとっては蝉の声が何か不思議なメッセージに聞こえたのでしょうか。読む人の想像の世界を広げてくれる素敵な俳句です。

校庭にほとばしる汗雲の峰

臨時休校中は、本当にひっそりした校庭でした。学校が再開し、生徒たちの声がグラウンドからも聞こえるようになりました。汗を拭おうともせず白球を追う生徒たちの向こうには入道雲。今年は長雨で入道雲が見られる日も少なく、貴重なひとこまを切り取った句です。 

白き影へと八月の消えゆけり

 八月という季語に対して、人は様々なイメージを持っていることでしょう。この作者は原爆投下のことに思い至ったようです。あの時、広島と長崎で一瞬にして消えてしまった白い影。作者にとっては、喪失感に満ちた八月なのでしょう。

To distract  Strong sunshine  Ice cream   

紛らわす 暑い日差しを アイスクリーム

Can’t stand hot days Everyday somen  I reflect it 

暑き日々 毎日そうめん 反省中

 なんと!!今回は英語の俳句も登場です。HAIKU は今や世界に通用する文学になっており、世界中の人たちが詩を作るような感覚でHAIKUを作っています。ということで、英語の先生に宿題を出したら、すぐに上記のようなHAIKUを二つも作ってくれました。マスクをしながら暑さと闘う日々。ユーモアも感じられます。