10月末、本校を会場に、
中予地区人権・同和教育研究協議会が行われました。
今年度、会場校となったのは垣生校区にある
木の実幼稚園、垣生小学校、本校の3学校園と
松山南高校でした。
大きな大会で、本校だけでも、中予地区の先生方や
人権・同和教育に関心の高い関係者の皆さんなど
100名近い方が参加されました。
本校では、各学年一クラスずつ授業を公開し、
その後、公開授業や人権・同和教育の在り方等について
互いに意見や情報を交換し、研究協議を行いました。
授業者の先生方は、この日のために半年かけて、
学年部の先生方と協力して、準備を進めてきました。
生徒たちも、真剣な表情で授業に臨んでいました。
先生方も生徒たちも、とても立派な態度でした。
参加された方々から、
自分の考えを持ち正しく判断して行動していくことで
差別解消につなげていこうとする意識や態度が
生徒の発言から伝わってきた。
生まれた場所で判断されるのはおかしい
という言葉が生徒から出た時、今までの学びが
生きていると感じたなどの感想が寄せられました。
垣生中の先生にとっても、
これまでの人権・同和教育を振り返るよい機会となり、
学びの多い研究協議会でした。
今後も、今回の学びを生かし、
人権・同和教育の更なる充実を図り、
学校が楽しい生徒100%を実現したいと思います。
あいさつができていますか?
2022年11月24日 08時00分
廊下には、いろいろな掲示があります。
ふと、生活委員のポスターに目が留まりました。
挨拶は、 ① 相手の目を見て ② 大きな声で
これができればバッチリとのこと。
たしかにそのとおりだなぁと思います。
早稲田大学の中室牧子教授によると、
挨拶などがきちんとしつけられた人と、
そうでない人とを追跡調査したところ、
大人になって仕事を始めてから、
年収で約86万円の差が出たとのことでした。
あいさつを自分からする人には、
周りの人も自分を気に掛けてくれたり、
大切に思ってくれたりするからでしょう。
あいさつは、いろいろな人間関係のスタートで、
やはりとても大事ですよね。
垣生中4本柱の一つ、あいさつを
相手の目を見て、大きな声で、
自分から進んでできる生徒になってほしい
と思います。