垣生中学校日記
垣生中学校日記
唾液のはたらき
2022年10月19日 08時00分２年生が理科の授業で、唾液のはたらきについて
学習をしていました。
唾液、水を入れたそれぞれ試験管にデンプンを入れ、
温めたときの糖のでき方を比較する実験です。
生徒たちは試験管の中の様子を真剣に観察していて
主体的に学習に取り組んでいました。
生徒たちのまなざしが、とても素敵ですね
本校の理科の授業では、体験的を通して
実感を伴った理解が進むように、
実験を大切にしています。
新着情報
R06.5.12 祝！ 垣生中学校が 令和６年度 野生生物保護功労者表彰 文部科学大臣賞 を受賞しました。
＜新着情報＞
R06.08.28 ９月の行事予定を掲載しています。
R06.07.24 ２学期行事予定を掲載しています。
R06.06.09 メニュー「学校紹介」に令和６年度学校紹介パンフレットを掲載しています。
＜垣生中保護者専用ページ＞
現在、更新情報はありません。
＜部活動関係ページ＞
R06.09.03 ９月の部活動計画を掲載しています。
温かい絆で、幸福な未来を切り拓く人財に育てる学校
松山市立垣生中学校
〒 791-8044
愛媛県松山市西垣生町418番地
TEL 089-972-1226 FAX 089-971-9919
6月 垣生中俳句会 入賞作品決定！！次回の俳句会は10月です。お楽しみに♪
これまでの作品は「垣生中俳句会」から見られます♪
金賞 五月雨や空模様にも染め残し
どんよりとした梅雨空をよく眺めてみると、ところどころで雲の厚みが違うことに気がつきます。厚いところは暗く重たく、薄いところは太陽の光が届いて白っぽく明るくなっています。そんな空模様の濃淡を染め残しになぞらえた一句かと思います。布地や衣服を連想させる「模様」と「染め」の語が縁語のような趣を醸し出していますね。ただ、「五月雨」は梅雨期に降り続く雨を指す季語です。この句の主題は空の濃淡にあるのでしょうから、梅雨どきの空模様をいう「梅雨空」を使ってみてはどうでしょうか。季語や助詞にこだわって推敲してみると、より情感豊かな句になりますよ。
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思わず微笑んでしまうような可愛らしい一句。ゆらゆらと風に揺れて音を鳴らす風鈴が不思議なのか、猫が弄って遊んでいる情景に心が和みますね。風鈴は風に吹かれてチリンチリンと鳴るものですが、後の五音で鳴らしているのが風ではなく猫であることが分かります。風鈴の音の擬音でありながら、間を置かずにパンチしている興味津々な猫の様子の形容にもなっているのが上手いですね。また、オノマトペやカタカナ表記が「猫パンチ」の滑稽を引き立てていて面白いです。
銅賞 思い出す祖母と見ていた夏蛍
蛍を見て、かつて祖母と見た蛍を重ねている一句。蛍を契機に祖母との思い出の数々が蘇ってきます。古来から蛍の光を魂と見る発想がありますが、祖母を思い出しているあなたのそばを飛んでいる蛍のうちの一匹は、あなたを思う祖母の魂かもしれません。和泉式部の和歌にも蛍に人の魂を見るものがあります。沢を舞う蛍は、貴方を恋しく思うあまりに彷徨い出てしまった私の魂かと思う、という恋の和歌でこの句とは趣が違いますが、せっかくなので味わってみましょう。
～物思へば沢のほたるも我が身よりあくがれ出づる魂かとぞ見る 和泉式部～